先日、インフルエンザの予防接種に予約殺到というニュースをご紹介しました。
先日の記事はこちら↓
そりゃ、コロナとインフルのダブルパンチは避けたいもの。
当たり前だよなぁと思っていたんですが。
本日私の目に飛び込んできたニュースに、こんなものが!
季節性がモロにあるインフルエンザ。
例年、5~10月くらいまではゼロかちょっとだけ、というのは珍しくない話です。
しかし、24週間まったくのゼロというのは、あまり無いんじゃないかな~。
これ以外にも、日経メディカルの記事ではレンサ球菌やRSウイルス、感染性胃腸炎などメジャーな感染症が世界的にも軒並激減していることを紹介しています。
この結果はコロナ禍だから?
断定こそできませんが、感染症が激減した理由はまず間違いなくコロナ禍ゆえのものでしょう。
もともと感染症などにあまり頓着の無い欧米人はもちろんのこと、清潔好きな日本人もさらなるコロナ感染予防に努めた結果、他の感染症予防にも寄与したものと思われます。
これなら、もうインフル予防接種なんて受けなくていいんじゃない?
インフルエンザ予防接種は受けよう!
いやいや、だめです。
インフルエンザ予防接種は、絶対受けたほうが良いですよ!
確かに現状、インフルエンザは24週間未報告です。
がしかし、もう1度上のグラフを見てください。
程度の差はあれど、2015年~2019年も5月~10月はほぼゼロなんです。
つまり、増えるのはこれから。
今年、流行するか否かはまだ分からないんです。
今年に関しては、おそらく前年比よりかなり少なくなると思います。
が、それでも一人ひとりが意識高く持つことで、それよりもさらに少なくすることができるはず。
出来る予防策をしっかり実践して、来る流行に備えましょう。
では!