こんにちは、すっとんです。
先日、上の子が愛用している犬のおもちゃが壊れてしまいました。
一緒に寝ているうちに踏みつぶしてしまった模様。
そりゃ壊れるわ・・。
上の子がどうにか治してほしいと訴えてきたため、これは父親の威厳として治すしかありません。
どれどれと診察してみると、なるほど後ろの右足が折れてしまっています。
実はこの箇所、以前にも折れたことがありアロンアルファでの治療歴がある箇所でした。
おそらくアロンアルファで再度接着しても、再発は目に見えています。
さてどうするか、、、ここは愛娘の頼みですのでなんとか治していきましょう!
硬化テープ「FIBER Fix」
今回すっとんが治療するうえで注目したのが、「FIBER Fix」です。
グランデ FIBER Fix ファイバーフィックス 2INCH 5CM幅×120CM(1ロール) 補修テープ
この「FIBER Fix」、いわゆる硬化テープと言われるやつで、水に濡らして修復箇所にぐるぐる巻きつけると数分のうちにみるみる硬化していき、あっという間に元より頑丈になるという優れもの。
用途としては、折れてしまったホウキや水道管の修復に使用できるそうです。
これ、折れた犬の足に巻き付ければもう折れる心配ないんじゃない?
って発想です。
最初に言っておくと、失敗でした笑
なぜ失敗したのか、説明してまいります。
実際に使ってみた
開梱!
パッケージはこんな感じ。
FIBER Fixパッケージ
開けてみると、中身は以下のものが入っていました。
開けてみると、中身は以下のものが入っていました。
- 硬化テープ
- 手袋
- やすり
- ゴム?
テープは使い切らなければならない!
硬化テープがいかにも密閉されていそうな袋に入っている時点で嫌な予感がしたんですが、パッケージをよく読んで確信。
これ、一回で使い切らなきゃいけないみたい。
・・・1,500円もしたんですけど笑
まぁ仕方ない。
説明書を読むと、強力な粘着作用があるそうなので必ず付属の手袋を使うようにとのこと。
ふむふむ。
やすりは硬化後のバリ取りでしょう。
ゴムは、未だに何に使うのかよくわかりません笑
水につけて接着!
下準備として、まずは折れた足を露出させる手術を開始。
折れてます・・・
パックリ折れてますねー。。
では、次に手袋を付けて硬化テープを開けてみます。
「FIBER Fix」中身
開封後数分で空気中の水分を吸って硬化が始まってしまうので、急いで必要サイズに切って水につけます。
このとき、粘着部分には表裏があるので要注意です。(巻きついている裏側が粘着部分だそうです。)
大体20秒程度水によくなじませるとOKだそうなので、20秒後にいざ接着!!
・・・全然くっつかない。
表裏間違えたか!?と思って色々ひっくり返してみたりもしましたが、全然ダメ。
こんな細かい作業でくっつかないとぐるぐる巻きようもなく。
しばらくギュッと持ったり、新しく切り出して水につけたり色々やりましたが。
もうダメですね。
なぜだ・・・・。
なぜ失敗したのか考えてみる
①取扱説明書通りに巻き付けていない
取扱説明書には、補修部に対して「しっかりと引き延ばしながら巻き付ける」と書いてあります。
いや、実はきちんと読んでいたんですが、こんな小さいおもちゃのか弱い骨にしっかり引き延ばしながら巻き付けるなんて無理じゃないですか・・・
巻き付きと引き延ばしの相乗効果で接着するタイプなのかもしれません。
もしそうであれば、修理するモノ自体もある程度の強度が求められますね。
②やり方にミスがあった
取扱説明書通りにやったつもりですが、どこかにミスがあったのかもしれません。
例えば使用した水。
冬ですので、水はそこそこ冷たいです。
ぬるま湯のほうがよかったのかな?
なんて思ったりもしますが、既に硬化してしまったため試す方法もありませんね。。
③製品が良くないものだった
これはさすがにナイでしょう。
楽天市場で購入したんですが、レビュー評価も悪くなかったですし、もっと言えばYoutuberで使用している動画がいくつかありますので。
あくまですっとんの使い方が悪かった、ただそれだけのはずでございます。
総評
「FIBER Fix」の総評、というか結果的に失敗してしまったのでアレなのですが笑
率直に言えば、向き不向きのある非常に”プロ仕様”なツールであることが分かりました。
例えば今回すっとんが実施したような細かいおもちゃの修復のように、工夫すればやりようはあるのかもしれませんが、少なくとも素人がやって簡単にできるものではありませんでした。
加えて一回使い切り、開封後数分で使えなくなり、お値段1,500円というのもなかなかです。
ただし、硬化してしまったテープを触ってみるとものの見事にカッチカチ!
さっきまでぐにゃぐにゃしていたのがウソだったかのようです。
これでしっかり接着できていたら、犬はもう二度と骨折しなくて済んだはず・・・!
すっとんの手技の甘さが悔やまれます。
実際、コストパフォーマンスを考慮し、かつ細かい作業でないことが分かっていればかなり使えるツールだと思います。
掃除機のパイプや屋外の排水管、ケルヒャー高圧洗浄機の取っ手部分など、購入すると2,000円以上する大型なものが壊れてしまった際は是非この「FIBER Fix」を使用して修復してください!
まとめ
今回は失敗してしまいましたが、すっとん的には「使えるツール」だと確信した一品でした。
なにか壊れた際にはリピートオーダーして修復を試みたいと思います。
ちなみに、犬はアロンアルファで治しました笑
次に再び骨折したらまた別の作戦を考えよう・・・
では今日はこのへんで!